お祭りやイベント、贈答でいただくことも多いオリジナルデザインの「手ぬぐい」や「ふきん」。
「永勘の手ぬぐい」ならさらに気持ちのこもった贈り物になります。
弊社永勘染工場が明治20年より長年培ってきた製造技術と経験を駆使し、
生地や色、デザイン、サイズまで選べるため味わい深く、贈られた方が愛着をもって毎日使いたくなってしまうような逸品に仕上げます
オリジナルで制作をご希望される方は、デザインや配色、数量、納期、用途(贈答・販売・ノベルティ利用)をお知らせください。永勘の手ぬぐいでは、創業明治20年からの製造技術と長年培ってきた経験をもとにお客様にとって最適な制作方法を提案。フルオーダーだからできるきめ細やかな対応を心掛けております。
対応製法:注染(ちゅうせん)/捺染(なっせん)/顔料プリント他
永勘の手ぬぐい独自開発の手ぬぐいシミュレーターをご利用いただき、お好みのデザインと色、寸法を選択、所定位置に文字を入力することでお手軽にセミオーダーで作るオリジナル本染め手ぬぐい、最高級生地「知多木綿」「特岡生地」を使用し、1種類20枚より反応染料を使用した本染め手ぬぐい制作いたします。デザインに悩んだり、少ない枚数をご希望の方、短納期での完成を希望される方にお勧めです。
手ぬぐい生地(約34㎝×83㎝)の所定位置に文字や柄を配置し、折りたたんで半纏の形に。お祭り半纏のミニチュア版、企業のノベルティ、神社参拝記念品など使い方は様々。ひも付きの専用ビニール袋入りで壁にも飾れるミニュチアサイズ。広げれば手ぬぐいとしてもお使いいただけます。(制作ロット300枚~)
両端をほつれないようにミシンで縫製しハンカチのように使える手ぬぐいの約半分サイズの「ふきん」、用途にあわせオリジナルサイズにも対応でき、ファッションアイテムとして人気の「バンダナ」、近年良さが見直されて、古来より日本で物を包み持ち運ぶなど幅広い用途で活躍してきた「風呂敷」。各種オーダー制作を承ります。
手ぬぐいができまるまでの工程を工場内の写真とともに紹介いたします。
※染色方法によって工程は一部異なります。
ご希望のイメージ(寸法/枚数/生地/色/納期)をメールやお電話でヒアリングさせていただきます。内容をお聞きした上で製法や生地、仕立て方など最適な御提案・お見積回答をさせていただきます。また弊社工場に隣接した店舗での打ち合わせや仙台市内・近隣市町村へ現地訪問による打ち合わせも可能です。
お見積内容ご了承後デザインを作成しご提案させていただきます。手ぬぐいに使用したいイラストレーターアウトラインデータをお持ちの方はご支給ください。※これ以降の内容変更・キャンセルは製作費用を実費ご負担いただきます。
デザイン案をご確認いただき、ご了承後、型屋さんへ型の製作を依頼。型は文字や図柄(ロゴマークや家紋など)を型職人さんによって、「渋紙」という特殊な和紙を専用の彫刻刀で彫り込まれたのち、渋紙と絹糸を粗く織った紗(しゃ)を漆を塗って張り合わせて制作される。またはデザインや納期によってカッティングプロッターや写真版による製版も行い、ご指定生地を用意いたします。
型付(型置や板場)とよばれる台の上に、しわが入らないように伸ばした手ぬぐい生地の上に専用のヘラで型紙の上から防染糊を置く。渋紙製の型紙は型枠に張り付ける前に水に浸け柔らかくし、木枠に専用の金属「鋲(びょう)」で固定し防染糊の糊置き位置を確定させる。次に汚れ防止の捨て布を乗せ、数回状況や位置を確認しながら本番用の布に糊置きを行います。
※捺染、顔料プリントではこの工程を行いません。
ご希望の色に調色した染料を防染糊が置かれたのれん生地に専用の刷毛を使い、素早く一定のリズムで表裏の色が同じになるようムラ無く丁寧に染め上げます。この製法は「引き染め(ひきぞめ)」といい、弊社が創業当時から最も得意とする製法です。
染色した手ぬぐい生地を水槽に入れ振り洗いすることで余分な防染糊や染料を洗い落とし文字や図柄がきれいに染め抜かれます。
手ぬぐいはお客さまのご指定の寸法に仕上げ、その後検品を行い用途に合わせ袋入れ、熨斗(のし)入れ、箱入れなどご要望に合わせた梱包後検品の後お客さまのもとへお届けいたします。